猫が怒っている・嫌がっているサイン|かまれる前に気づく

猫がかむ・ひっかくのは、突然ではありません。その前に必ず「やめて」のサインが出ています。段階ごとに見ていきましょう。
不快のサインは3段階
第1段階:軽い不満
- しっぽの先が速く動き始める
- 耳が横に倒れる(イカ耳)
- なでている手から体をわずかにずらす
- 急に毛づくろいを始める
ここで手を止めれば、ほとんどの場合それ以上は進みません。
第2段階:はっきりした拒否
- しっぽを床に打ちつける
- 耳を後ろに伏せる
- 低い声で「ウー」とうなる
- 手や体をなめる(警告のなめ)
第3段階:攻撃の直前
- 「シャー」と息を吐く
- 毛を逆立て、背中を丸める
- 瞳孔が丸く開く
- 体を低くして後ずさる
この段階では、手を出さず距離を取ってください。追いかけたり、抱き上げたりすると、けがにつながります。
よくある「なでていたら急にかまれる」
「愛撫誘発性攻撃行動」と呼ばれ、なでられ続けて刺激が強くなりすぎたときに起こります。防ぐには次の3つです。
- しっぽと耳を見ながらなでる
- 長く続けず、短く切り上げる
- お腹・しっぽの根元・足先は避ける
落ち着かせる方法
興奮している猫には、声をかけず、視線を合わせず、そっと離れるのが一番です。隠れられる場所(箱、キャットタワーの上)を用意し、10〜30分ほど時間を置きます。おやつで気を引くのは、興奮が収まってからにしましょう。
急に攻撃的になったときは
これまで穏やかだった猫が急に怒りっぽくなった場合、痛みや体調不良が背景にあることがあります。触ると怒る場所が決まっている、食欲が落ちた、といった様子があれば受診してください。
サインの読み取りに迷ったらしぐさ診断で確認できます。
関連記事:イカ耳とは?/しっぽでわかる気持ち





