体や動作 しぐさ

猫が怒っている・嫌がっているサイン|かまれる前に気づく

猫がかむ・ひっかくのは、突然ではありません。その前に必ず「やめて」のサインが出ています。段階ごとに見ていきましょう。

この記事の目次
  1. 不快のサインは3段階
  2. 第1段階:軽い不満
  3. 第2段階:はっきりした拒否
  4. 第3段階:攻撃の直前
  5. よくある「なでていたら急にかまれる」
  6. 落ち着かせる方法
  7. 急に攻撃的になったときは

不快のサインは3段階

第1段階:軽い不満

  • しっぽの先が速く動き始める
  • 耳が横に倒れる(イカ耳)
  • なでている手から体をわずかにずらす
  • 急に毛づくろいを始める

ここで手を止めれば、ほとんどの場合それ以上は進みません。

第2段階:はっきりした拒否

  • しっぽを床に打ちつける
  • 耳を後ろに伏せる
  • 低い声で「ウー」とうなる
  • 手や体をなめる(警告のなめ)

第3段階:攻撃の直前

  • 「シャー」と息を吐く
  • 毛を逆立て、背中を丸める
  • 瞳孔が丸く開く
  • 体を低くして後ずさる

この段階では、手を出さず距離を取ってください。追いかけたり、抱き上げたりすると、けがにつながります。

よくある「なでていたら急にかまれる」

「愛撫誘発性攻撃行動」と呼ばれ、なでられ続けて刺激が強くなりすぎたときに起こります。防ぐには次の3つです。

  1. しっぽと耳を見ながらなでる
  2. 長く続けず、短く切り上げる
  3. お腹・しっぽの根元・足先は避ける

落ち着かせる方法

興奮している猫には、声をかけず、視線を合わせず、そっと離れるのが一番です。隠れられる場所(箱、キャットタワーの上)を用意し、10〜30分ほど時間を置きます。おやつで気を引くのは、興奮が収まってからにしましょう。

急に攻撃的になったときは

これまで穏やかだった猫が急に怒りっぽくなった場合、痛みや体調不良が背景にあることがあります。触ると怒る場所が決まっている、食欲が落ちた、といった様子があれば受診してください。

サインの読み取りに迷ったらしぐさ診断で確認できます。

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