体や動作

猫がじっと見つめる理由とゆっくりまばたきの意味

猫は声よりも目で語る動物です。じっと見つめる、ゆっくりまばたきする、目をそらす——どれにも意味があります。

この記事の目次
  1. じっと見つめてくるとき
  2. ゆっくりまばたきは「信頼」のあいさつ
  3. 瞳孔の大きさで分かること
  4. 目をそらすのは失礼ではない
  5. 目の様子で受診を考える場合
  6. 目・耳・しっぽを合わせて読む

じっと見つめてくるとき

飼い主をじっと見つめるのは、多くの場合「何かをしてほしい」ときです。ごはんの時間が近い、遊んでほしい、ドアを開けてほしい、といった要求が代表的です。視線の先に何があるかを確認すると、答えが見つかることがあります。

一方、猫どうしでは、じっと見つめ合うのは対立のサインです。初対面の猫を見つめ続けると、警戒されることがあります。

ゆっくりまばたきは「信頼」のあいさつ

目をゆっくり閉じて開く動作は、「敵意はない」「安心している」という合図とされています。こちらからゆっくりまばたきを返すと、猫も同じように返すことがあります。初対面の猫と仲良くなりたいときに使える、やさしいあいさつです。

瞳孔の大きさで分かること

瞳孔考えられる状態
細い線のよう明るい場所/落ち着いている
少し丸い関心がある
まんまるに開く興奮・驚き・恐怖

注意したいのは、瞳孔は明るさでも変わることです。暗い部屋では自然に大きくなります。明るい場所なのに大きく開いているときだけ、気持ちの表れと考えてください。

目をそらすのは失礼ではない

見つめられた猫が視線をそらすのは、「争う気はない」という穏やかなサインです。猫が目をそらしたら、こちらもしつこく見つめないようにしましょう。

目の様子で受診を考える場合

  • 目やにが多い、涙が止まらない
  • 左右で瞳孔の大きさが違う
  • 目を細めたまま開けにくそうにしている
  • 白く濁っている

これらは気持ちではなく、目の病気やけがのサインのことがあります。早めに動物病院へ相談してください。

目・耳・しっぽを合わせて読む

目だけで気持ちを決めず、耳の向きやしっぽの動きと合わせて見ると精度が上がります。しぐさ診断なら、見たままを選ぶだけで組み合わせて判断できます。

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