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猫のしつけ

家畜化される以前の猫は、大きな外敵から身を隠すため、自分の存在がばれてしまう排せつ物を砂や枯草で覆い隠す習性を身に付けました。排泄物を隠すことは、自分の命を守るために必要不可欠。その習慣が今でも残っており、それでトイレのあとにはあんなに一生懸命掘って隠すというわけです。

猫の味覚

人間と猫は、味覚がかなり異なります。なぜなら、雑食性の人間と違って、猫は肉食動物だからです。食べ物の味には、「甘味、塩味、酸味、苦味、旨味」の5種類あり、これを舌にある味蕾(みらい)という部分で感知します。

猫と水

猫の先祖は砂漠で暮らしていたので、もともとあまり水を飲まなくても平気です。しかし、あまり水を飲まない猫は、尿路結石や膀胱炎など泌尿器系の病気になるリスクが高まることが分かっています。猫の総合栄養食であるドライフード(カリカリ)は、水分が5~10%しかないので、常に新鮮な水を用意していつでも飲めるようにしておく必要があります。

猫のエサとその種類

猫のエサと一口に言っても、大きく分けると4種類に分かれています。通常は、乾燥タイプのドライフード(通称カリカリ)やウェットタイプの缶詰(猫缶)を与えておけば大丈夫です。これらは総合栄養食と言って、猫の成長や健康維持に必要とされる栄養素がすべて含まれているしるしです。

猫のトイレ

猫のトイレですが、適当に値段で決めてしまうと臭いのこもりやすいタイプになってしまいます。臭いがこもりにくいタイプは「オープンタイプ」というもので、下に引き出しが付いています。ここに、臭いや汚れを吸着するシートを敷いて、1週間に一度ほど取り換えると臭いが抑えられます。

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