猫の表情
猫は表情豊か 表情筋が発達していて人間のように表情の豊かな動物は少なく、サル類のほかは犬類と猫類だけです。 他の生物は、ごくわずかの表情しかありません。 犬の顔は、鼻・口周り・頬・おでこなど、かなり人間に近い数の表情筋があることが確認されて […]
【猫日記】猫のみゅーみゅーくん 猫のみゅーみゅーくんの毎日を綴っています。好きな食べ物やおもちゃ、病気になって動物病院へ行ったことも。
猫は表情豊か 表情筋が発達していて人間のように表情の豊かな動物は少なく、サル類のほかは犬類と猫類だけです。 他の生物は、ごくわずかの表情しかありません。 犬の顔は、鼻・口周り・頬・おでこなど、かなり人間に近い数の表情筋があることが確認されて […]
猫は段ボールが好き。狭いところが好きなので入り込む習性があるほか、冬は暖かく夏は涼しいので好き見たいです。
少し気温が下がったことで、みゅーみゅーは活発に動き出しました。イスのどこかの部品を見つけたようで、その黒い物体にじゃれついています。
このところ急に暑くなり、みゅーみゅーもぐったりしています。5月なのに気温は32度近く、北海道でも30度以上になりました。
猫は段ボールが好き。みゅーみゅーも、例外ではありません。
祖先のリビアヤマネコは、大人になると単独で生活、鳴いてしまうと敵や獲物に見つかってしまうので、鳴く機会はありませんでした。しかし、人間と生活するようになった約1万年前あたりから、鳴くようになったと言われています。
野良猫は、よく塀や屋根の上に上っていることが多いですが、野生では木の上に登って外敵から身を守ったり、休息を取っていました。これには、木の上に身を隠しながら、鳥が枝にとまるのをまったり、地上に獲物が来るのを見張るという意味もあります。
においは、空気中の成分が鼻粘膜にある「嗅覚受容体」を刺激することで感じることができ、嗅覚受容体の数が多いほど嗅覚は敏感です。この嗅覚受容体の数を比較すると、人間の約1,000万個に対して、猫は約6,500万個もあります。
「In the eyes of a cat, all things are reflected as belonging to the cat.」「猫の目には、すべてのものは猫に属していると映っている」と英語のことわざであるように、猫にとってはすべての所有物が猫のものに見えています。
猫の耳は、ただ音を聞くだけでなく、形や向きを変えることで感情も表現します。安心しているときの耳は前を向いているのですが、弱気になっていくほど倒れます。
猫の瞳孔は、周りの明るさによって大きくなったり細くなったり変わります。基本的には光の変化で変わるのですが、興奮や緊張などで分泌される体内ホルモンのアドレナリンも瞳孔の大きさに影響を与えています。そのため、瞳孔の大きさは猫の気持でも変わるのです。
猫の瞳は大きくてきれいなのですが、視力はそれほど良くないです。人間の10分の1くらいなので、視力で言うと0.1~0.3くらい、遠くのものを見るのも苦手。時々、首を傾げるような仕草を見せるのもこのためで、焦点を合わせてしっかり見ようと目の角度を変えてることがあります。
猫が、何か空中をジーッと見つめ続けていることがあります。その方向を見ても何もないので、猫は幽霊か何かを見ているのではないか、と思ってしまうこともありますが、これは何か見ているのではなく「聴いて」います。
イエネコの場合、鳴くと飼い主がエサをくれたり何か良いことがあるので、コミュニケーションの手段として鳴いていると思われます。鳴き声の意味は、ざっと分類すると約20種類になると言われていますが、大きく分けると2種類、相手に向かって呼びかける時と威嚇する声に分けられます。
昼ご飯を食べて眠くなった猫のみゅーみゅーが、昼寝をする動画です。
昔から「猫のヒゲを抜くとネズミを捕らなくなる」と言われるほど、猫にとってヒゲは重要です。他の毛に比べ、3倍も深く皮膚の下に埋まっているので簡単には抜けませんが、強く引っ張ると痛みが走るのでやめてください。英語でヒゲは「whiskers」と言い、「the cat's whiskers(猫のヒゲ)」でとても素敵なこと、とびきり上等な人、という意味の慣用句で使うこともあります。
人間の体は、尾は退化して尾てい骨だけが残っていますが、猫のしっぽはバランスをとったり感情を表現するための、大切な器官です。内部には「尾椎(びつい)」という短い骨が連続して連なっていて、12個の筋肉がついているので、まっすぐ伸ばしたり丸めたり、左右に動かすなど様々な動きを出すことが可能になっています。